最強パワースポット【 成田山札幌別院新栄寺 】
今回は札幌市中央区南7条西3丁目、歓楽街ススキノのはずれにある「成田山札幌別院 新栄寺」をご紹介いたします。
北海道の方、限定の記事の様な感じがいたしますがこの新栄寺、北海道で1番のお勧めの寺院になります。札幌に観光に来られた方も是非、足を運んでいただきたく思います。
新栄寺は千葉県成田市にある、あの有名な成田山新勝寺の別院であります。成田山新勝寺と言えば歌舞伎俳優、市川團十郎さん、海老蔵さんでも有名な寺院で初詣の参拝客は全国でも1位2位を争う寺院になります。
そんなにすごい寺院の別院です。素晴らしくない訳がございません。外観も他の寺院と比べ物にならない位、圧巻です。本尊は、もちろん「不動明王」です。
新栄寺の見所は、なんといっても毎朝8時に行う護摩行。主管様が護摩を焚き、複数の僧侶がお経を読み、厄を落とすかのごとく太鼓の音が響き渡ります。
常連の参拝者たちも一緒にお経を読み、不動明王の真言を唱える。必死に不動明王に祈りを捧げる方もいれば、泣いてらっしゃる方もいます。正に、あの世と通じている世界。別世界であります。
毎週、土曜日、日曜日、祝日だけは午後2時からも護摩行をおこなっているので是非、足を運んでいただきたく思います。
煌々と燃え上がる炎に、願い事を書いた護摩木や供物を投げ入れ憤怒の仏、不動明王に祈願成就を祈る修行です。
その際、お経や不動明王真言を唱えながら祈りを捧げ、私たちの煩悩や罪障をも炎と一緒に焼き尽くすという密教、真言宗の素晴らしい修行です。
事実、護摩行に毎日参加したら病気が治った。癌が消えたという話も聞きました。私自身も人生のドン底から這い上がれたのは護摩行と不動明王のお陰だと思っています。摩訶不思議なことが沢山起きますからね。
著名人で言えば広島カープの新井選手や阪神、金本監督も毎年1月に、護摩行をして祈願、精神鍛錬をされてるのは有名です。上の写真が新井選手、下が金本監督です。
成田山札幌別院新栄寺 院内紹介
札幌では北海道神宮という大きな神社があるのと各地区にそれなりの神社があるため、お寺よりも神社の方が庶民に馴染んでいるように思います。そのため、お寺は仕切りが高いように思われていたり、行ったこともないという人が多いようです。
いざ目の前まで行っても扉を開けるのに勇気がいると思います。私自身も最初はそうでした。1人でも安心して新栄寺に護摩行や参拝に行けるよう、院内をご案内したいと思います。
こちらが新栄寺。住所は札幌市中央区南7条西3丁目です。向かいにあるジャスマックプラザホテルの前から撮影いたしました。
新栄寺、正面玄関からです。圧巻でございます。
階段を上がっていくと本堂入口の看板が見えてきます。入口は上がって左です。
突き当たりにも入口の看板があるので、こちらの扉を開けると本堂です。土足でOKです。
こちらが入口から見た本堂になります。本当はとても広いのですが写真だと伝わらないのが残念です。そして、護摩行に来られた方は着席する前にやっていただきたい事があるのです。
入口の目の前に不動明王の剣の、大きな燭台(しょくだい )というローソクを立てる物があります。燭台にローソクを立て、マッチで火を灯し線香をつけて香炉に立てます。
そして香炉の前で手を合わせ合掌。不動明王にご挨拶です。「おはようございます」「宜しくお願いします」または、お願いごとを言うのもいいですし真言を唱えるでもいいです。
不動明王に手を合わせてから座るようにいたしましょう。ローソクは1本10円ですが100円でも1000円でもOKです。お線香は無料になります。
本堂正面からです。お好きなところに座ってください。もちろん前の方に座ったほうが迫力はあります。
本堂の真ん中の1番上が本尊、不動明王になります。護摩行の時間以外に来られた方は浄財と書いてある、お賽銭箱にお金を入れて参拝してください。
不動明王と左が制多迦童子(せいたかどうじ)右が矜羯羅童子(こんがらどうじ)という不動明王、脇侍です。
朝8時になると主管様を筆頭に数名の僧侶様が鈴を鳴らしながら登場いたします。そして護摩行の始まりです。
お経は九条錫杖から始まり観音経、般若心経、仏説聖不動経、南無三十六童子、南無八大童子、諸真言並諸勸請名、大金剛輪陀羅尼、一字金輪という流れです。
諸真言が不動明王の時は数分間、不動明王ご真言を唱え護摩行、最高潮となります。
不動明王ご真言中です。炎は高く燃え上がり、ご真言が院内に響き渡ります。
写真を数枚撮ってみると、聖観音菩薩の登場でございます。横向きですが護摩の炎が聖観音菩薩にしか見えないです。只の偶然だとも思うのですが、観音経をあげているので出てくるのもありえるでしょう。
護摩行とは火を焚くことによって様々な神仏を降臨させ、人々の願いを捧げる儀式とも言われているのです。
これもまた聖観音菩薩のような炎です。正面を向いてるように見えますが、偶然でしょうか。
そして今度は龍でしょうか。偶然なのかもしれませんが、これらを一応載せてみました。摩訶不思議です。
こちらが不動明王ご真言です。覚えるのは難しいですが前に見やすく書かれているので大きな声で唱えてください。心から信じれば祈りが届きます。
また毎週日曜日、午後二時は内陣参拝の実施と書かれてます。不動明王の目の前まで行って参拝できるのです。
護摩行が終わった後には、主管様からのご挨拶と法話があります。こちらの主管様は本当に素晴らしい方で、毎日違う素晴らしい内容の法話を聞かせてくれます。
この成田山札幌別院新栄寺の護摩行・護摩祈祷に数日間参加してみると、確実に何かしら変化が起きます。「祈るところ必ず霊験あり」といわれる不動明王の素晴らしさを是非、実感していただければと思います。
新栄寺は護摩行のほかにも見所がありまして、この四国八十八ヶ所霊場巡拝といって四国八十八ヶ所の砂の上を歩くことが出来るのです。
札幌にいながら、四国八十八ヶ所を回ったのと同じご利益があるのです。階段を下りて地下へ行きましょう。もちろん、エレベーターもありますが。
こんな感じになっております。とても幻想的です。
中央には大日如来様をはじめ沢山の仏様がいます。壁際にも数千という仏様が並んでおります。ここを巡拝されたら、ご利益ありそうですね。そして護摩行を終えた後に主管様がこちらで、お経を唱えるのも必見必聴です。
ここに来ている女性霊能者Tさんに「 数々の修行をした主管様の声は仏様の声と同じで、聴くのも修行だ」と怒られました。主管様のお経を聴くだけでも、ご利益があるということですね。
こちらの霊場を巡拝する際、護摩木にお願い事と名前を書いて、手に持ち巡拝するようになっております。一周した後に護摩木奉安所という所に置いておけば翌日の護摩行の時に、護摩の炎の中に入れていただき仏様に届くという感じです。
もちろん、護摩木のほうを購入しないで巡拝されても問題ありません。
この蓮華の明かりの上をひとつひとつ止まりながら弘法大師・空海のご真言「 南無大師遍照金剛 」(ナムタイシヘンジョウコンゴウ)と唱えながら歩きましょう。もちろん、お願いごとや祈りごと、ありがとうございます。でもいいですね。
この蓮華の下に各霊場の砂が置かれています。
そして最後は、先程の大日如来様の前にある最後の蓮華。あの、高野山・奥之院の砂を踏みしめ、お祈りして終了です。
地下には「地蔵堂」といって地蔵菩薩がおります。とても可愛らしい仏様ですが、すごい御力のある仏様です。
そして、水子さんたちをいつも見守ってくれています。地蔵菩薩や水子さんたちに是非、火を灯してあげてください。1つ、100円です m(_ _)m
そして地下には、普賢菩薩もいます。霊感の強い方や氣を感じる方であれば感じるはずです。すごい御力があるのが。手のひらがピリピリとしてきます。
地下はこんな感じになっておりまして、本堂のある2階に戻ってみましょう。
こちらは本堂の売店の横を歩いていくと大きな会場があり、奥に大日如来がおります。こちらも素敵な雰囲気が漂っています。
大日如来の会場の横にお休み処があります。お茶、お水が置いてありまして自由に休憩することができます。僕も初めて新栄寺に来たときは、こちらで常連のお姉様方と出会いとても良くしていただき、思い出深い場所であります。
こちらが本堂の横にある売店です。多数のお守りや紙札などが売られております。
売店の前には護摩木が置かれています。祈願やお願い事によりいろいろな護摩木がありますので選んで名前、年齢を書き売店の方にお渡しください。
護摩行が始まる30分前に購入すると当日の護摩の炎の中に投入し祈願してくれます。どうしても叶えたいお願い事がある場合は是非、ご利用ください。主管様が心を込めて不動明王に祈願してくれます。1本500円になります。大きな護摩木は1000円です。
本堂入口のすぐ横には、おみくじが多数置いてあります。一番右の茶色の物入れみたいのがお勧めです。こちらに通う常連のおば様方も「 びっくりする位、当たるんだわ!」と言ってました。私自身も正直びっくりしましたが笑
次は本堂から出て外に行きましょう。
本堂、入口の反対側には平和の鐘というのがあります。一度は鳴らしてみたいものです。ご夫婦、彼氏、彼女と一緒に鳴らすなんてのもいいのではないでしょうか。
階段を下りて外に行くと、弘法大師・空海様がおります。南無大師遍照金剛
そして、空海様の奥に行きますと「愛染明王」がおります。ここのお寺には御力が感じられる仏様ばかりですが愛染明王様もすごいのです。最後まで見ていただいた方に朗報です。
あまり言うといけないのは分かっていますが、どんな形であれお寺や仏様を身近に感じていただくのが賢明。こちらの愛染明王様は仕事、そして〇〇にご利益があります。〇〇はご想像にお任せいたします。
とある方に啓示をいただき知ってはいましたが、常連の女性霊能者Tさんにもこっそりと教えていただいたので間違いないですね。是非ご参拝してみてください。
毎年冬になると愛染明王様に雪が積もり、寒い思いをしています。いつしか屋根が建てられることを願っています。ご利益があった時は、是非とも沢山のお賽銭でお返ししていただければと思います。
※この新栄寺の愛染明王様から不思議な雲をいただきました。ご興味、お時間のある方は是非見てみてください。
Additional information
◆開門時間 7:00~16:00
◆駐車場 20台位の無料駐車場有り
◆護摩行の時間
・平日 8:00 のみ
・土、日、祝日 8:00 と 14:00 の2回
・縁日 8:00 と 13:00 の2回
※縁日は13:00のみ内陣参拝、詠歌などの縁日の護摩法要になります。
※冬季は護摩行の時間変更がありますので、事前にご確認お願いいたします。
※土曜日、日曜日、祝日と縁日が重なった場合の時間は不明です。寺院に直接お問い合わせ下さい。
◆不動明王 縁日
毎月28日は不動明王、縁日といいまして不動明王と深くご縁が結ばれるという日で特別な日でもあります。この日に参拝、護摩行に行かれると、いつもよりご利益を得られると言われております。
但し、縁日の午後13:00からの護摩行はとても混み合い駐車場もすぐに満車になりますのでご注意してください。
◆新栄寺の本尊でもある不動明王のことを詳しく説明した記事を作りました。ご興味、お時間のある方は下記リンクからどうぞ。
◆成田山新栄寺札幌別院の経本について
護摩行の時に使う経本なのですが、新栄寺専用の経本は残念ながら売られていないのです。 但し、売店の方に経本のコピーを欲しいと告げるとA4用紙にコピーした物ですがいただけます。
あとは多少違いがあるのですが千葉県本山、成田山新勝寺の経本は千葉県、新勝寺に売られております。違いは、理趣経のところが札幌別院新栄寺だと観音経(偈文)になっておりますので、観音経だけ別の経本をご用意すれば大丈夫です。
Afterword
今回、札幌の新栄寺をご紹介させていただきましたが、パワースポットと呼ぶのは失礼なくらい素晴らしい場所でございます。ススキノの繁華街にありながら、この場所だけは霊界・天界と繋がっているようなところです。
ここに通っていると本当に不思議なことが沢山起こります。こちらに通ういろいろな方とお話すると「ここに来ていると物事がうまく行くんです」「ここに通うと何故か調子がいい」などと聞きます。
護摩行にも毎日のように来て、必死に何かを祈っていた方が来なくなると、きっと祈りが叶ったんだなと思います。
護摩行や不動明王には、本当に不思議な力があります。札幌市西区平和にある「明王寺」というお寺で聞いたお話です。
余命1ヶ月と医者に宣告されて、体中が癌で侵された息子の為に、100日間という日々を毎日お寺に通い、不動明王にお経を唱えることを誓った父親のお話です。
その父親は、雨の日も嵐の日も本当に毎日お寺に通い、お経や真言を唱え不動明王に祈ったという。しかしそれだけではなく、お寺の掃除、雑草刈りなどを自ら進んでやったいうのです。
すると息子の体中にできていた癌は日に日に消えてゆき、なんと50日目で退院。100日経ったころには完全に完治したというのです。現在、その息子は結婚をして子供まで授かり、普通に仕事もして普通の生活をしているという。
その話には私も本当にびっくりしました。そして、話こそしませんでしたが28日、不動明王縁日の護摩行の際、実際にその父親とお会いすることもできたのでありました。
これもまた「明王寺」でのお話でありますが、病気で足を切断することになってしまった若者のお話です。足の切断の手術が決まった後に、その若者がお寺に来たという。すると、不動明王から住職に、手術をやめるよう啓示があったというのだ。
そして若者が住職と共に毎日、不動明王に祈り、加持したところ、足の病気が完治して切断しなくて済んだという。ちなみに加持とは、仏や菩薩の大悲の力・不可思議な力が衆生に加えられ(加)、衆生の信心が仏に伝わり、その力を受け入れること(持)をいう。
このように不動明王に祈願したら難病が治ったという話は沢山聞きます。私自身も、ここ新栄寺に約3ヶ月間毎日通ったのですが4日目で不思議なことが起き、その後信じられないことが沢山起きたのでありました。不思議なことが沢山起こりすぎて、この世とは一体なんなんだと思ったほどです。いつしか、お話したいと思います。
難病になったり
人生のどん底まで落ちても
諦める前にお寺に通ってみる。
というのはいかがでしょうか。
全身全霊、本気で祈れば
必ずや不動明王や仏様が
貴方に手を差し伸ばしてくれます。
それが仏様です...
空海が不動明王を持ち、日本に帰国して
1200年の歳月が経ちました。
もし、霊験も何もないのであれば
とうの昔に消滅しているでしょう。